血尿でるほどの激務でした。

看護師1年目の新人のころ、総合病院の病棟勤務をしていました。新人だったのでまだ慣れない仕事の上、看護師の人数も少ない状況でした。患者の数は担当制で一日一人20人程担当していました。

日々の業務は時間との戦いで、患者さんの重症度も高かったので、毎日の残業はすごかったです。

 

毎日、朝8時には出勤し深夜1時過ぎに帰宅する日々でした。患者さんの重症度が高いため、一人一人に対する処置の時間もかかり昼食はおろか、トイレに行く時間もありませんでした。風邪で40度の熱が出ていても解熱剤の座薬をさしながら勤務することもありました。そのような激務から不眠も続きました。

 

夜勤もありましたので、生活リズムもバラバラでした。そんな激務が続いたある日、トイレに行ったときに血尿が出てしましました。血が混じってるとかではなく、血液そのものでした。

 

トイレに行く時間もなかったため膀胱炎になっていたようです。

そこまで自分の体か追い詰められていたことがショックでした。病院の医師にそのことを話し薬を出してもらいましたが、その時の医師の言葉が今でも忘れられません。「膀胱癌かもね。」と冗談交じりで笑って言いました。冗談に聞こえなく本当に悲しかったです。3年間その病棟で勤務しましたが、不眠も続き心身ともに限界になり、4年目に部署移動を希望し移動になりました。
看護師3
あのころは若く、体力もあったので必死で乗り越えてきたと思います。他の看護師で精神を患って辞めてしまった人もいたので自分もあのまま移動せずにいたら体を壊して看護師は続けられていなかったと思います。それでも、あの時の激務をこなしていたおかげで現在まで、たいていの困難は乗り越えられるようになりました。